社会人になる事をきっかけに、認印と実印を購入する方は多くおられます。印鑑の材質もひと昔前までは、木材系・黒水牛・象牙が人気でした。勿論、現在も人気の材質です。しかし現在はその他に、琥珀樹脂・アクリル樹脂・モリブデン・チタンなど沢山の種類の材質が販売されています。今回はチタン印鑑について説明させて頂きます。
【チタン印鑑は重い】
チタン印鑑は重い為、捺印性がとても良いです。実印で良く使用される16.5㎜×60㎜の印鑑でなんと約60gもあります。捺印時はこの重さが良い仕事をしてくれます。印鑑自体に重量がある為、少ない力でくっきりと捺印する事が出来ます。
【チタンは優れた耐久性を持っている】
チタンは非常に強い金属の一種です。使っているうちに先端が欠けると言う事は、まずありえません。またチタンの融点が1670℃なので、万が一の災害や火災などで焼け溶けると言う事もありません。金属特有のサビにも非常に強く、海水の中に入れていてもサビが付くと言う事もありません。
【チタンは人に優しい材質】
チタンは金属の一種です。しかしチタンが原因で金属アレルギーを引き起こすと言う事は全くありません。それだけ人に優しい材質などで、インプラントや心臓ペースメーカーや人口骨と言った医療でも使用されています。
チタン製の印鑑は最近流行りの印鑑で、とても綺麗に押せる為、大変人気となっています。価格も象牙より安い為、印鑑の購入を考えておられる方はチタン印鑑を検討して下さい。