値段に惹かれたけど内容にも満足の格安レンタカー

地方で旅行をするときには、効率的に回るには車が必須です。
運転も好きですし、フラッと立ち寄れる利便性も車は魅力的です。
旅行先で車を手配するとなったらレンタカーです。
レンタカー会社は数多くあって探すのに困ることはなかったのですが、なんせ宿泊費などが高いので、レンタカー代はコンパクトに納めたいと比較して選びました。

大手のレンタカー会社は悩んでしまう値段の高さで、もう少し安いレンタカーはないのかと探したところ、「格安レンタカー」という業者を発見しました。
値段を比較すると大手よりもお得感満載で即決できるくらいの安さでした。
大手はどこも横並び価格だったので、格安レンタカーだとこんなに違うのかと驚いたくらいです。
でも車は命を預けるものですから、値段が安いからと言って安易に決められません。
よくサービス内容を確認しました。
保険がかかってなかったり、実は別途必要な料金があったりして高くつくような業者だと困ります。
また借りた営業所に戻す必要があるとか、車種がわずかで選ぶ余地がないとなると利便性の面でも困ってしまいます。
格安だからある程度は質が下がっても仕方ないと思って詳しく見てみると、意外ですが特に不便や不安は感じないサービス内容でした。
車種も複数あって目的に合わせて選べますので、一人で乗車からファミリーまで利用できると思いました。

私もいつもとは違うタイプの車を選べて、旅の特別感を演出するのに役立ちました。
さらに保険も付いているので、いざというときにも安心でした。
事前に予約できて、当日に運転免許証を持参して手続きと効率的です。
申込の段階までは大手のレンタカー会社と変わりはないように感じました。
値段がとても抑え目なので助かったというくらいで、特に問題なく手続きを進められました。
でも、現地に行ったら雑な接客や対応だったらどうしようと、一抹の不安を持っていましたが、店頭に行って見たら心配不要でした。
予約の時間に格安レンタカーの店舗に行くと、スタッフが笑顔で迎えてくれました。
きちんと予約通りの情報で契約になり、説明もしてくれるのでわかりやすかったです。
スタッフの対応も丁寧で明るい感じで、女性でも安心して気持ちよく利用できます。
身分証の確認も適切に扱っていただけたのできちんとしているレンタカー会社といった印象です。
肝心の車の状態も清潔で快適でした。
整備もされて清掃もされているとわかり、安心して運転ができたのはよかったです。
とくに不便なく、これで格安で済むなら利用しない手はないといった感じでした。

格安というと値段相応で我慢というイメージを持っていましたが、質の面でも特に負担に感じることもなく、むしろ親近感がもてて明るい雰囲気でした。
地元に密着しているからでしょうか、とても和やかなお店の雰囲気で利用しやすかったです。
もし次も訪れることがあったら、格安レンタカーを利用してみたいです。
浮いたお金でグルメやお土産に使って、より満足度を高くできたのも嬉しかったです。

格安レンタカー会社を利用してみて、とても良かったです。

私は、以前、旅行で沖縄に行ったときに、ローカルな格安レンタカーを利用しました。
大手レンタカー会社は、料金が高いので、少しでも安くレンタカーを借りたかったのです。
インターネットで調べると、いくつかのローカルなレンタカー会社が見つかりました。
その中でも、料金が安い会社を選んで、予約をしました。
その名前は、ガッツレンタカーです。

レンタカー会社は、空港から少し離れた場所にありました。
しかし、送迎サービスがあったので、空港から簡単に行くことができました。
レンタカーの種類は、普通車と軽自動車がありました。
私は、軽自動車を借りました。

料金は、24時間2,000円(税込2,200円)~、1週間78,00円(税込8,580円)~、1ヵ月24,800円(税込27,280円)~とびっくりするような値段設定でした。
おかげで旅費を安く抑えられ、お土産やアクティビティを余分に楽しむことができました。
車は、新車ではありませんでしたが、とてもきれいに整備されていました。
運転も簡単で、快適に運転することができました。

私は、レンタカーで沖縄を観光しました。
美しいビーチや、美味しい食べ物、楽しいアクティビティをたくさん体験しました。
レンタカーは、旅行の自由度を高めてくれます。
自分のペースで、好きな場所へ行くことができます。
また、レンタカーがあれば、荷物が多いときでも、安心です。

大手レンタカー会社は、料金が高いですが、サービスが充実しています。
一方、ローカルなレンタカー会社は、料金が安いですが、サービスは少ないと思われがちです。
しかし、格安レンタカー店は、大手レンタカー会社に比べて、サービスが悪いのではないかと思われる方もいるかもしれませんが、実際には、サービスも悪くありませんでした。
格安レンタカー店のスタッフは、親切で丁寧に対応してくれます。
また、車の整備もきちんとされています。
私は、以前、格安レンタカー店でレンタカーを借りた際、車の故障がありました。
しかし、格安レンタカー店のスタッフがすぐに対応してくれました。
おかげで、レンタカーを借りる予定通りに旅行に行くことができました。
総合的に考えると、格安レンタカー店は、大手レンタカー会社に比べて、料金が安く、車種の選択肢が多く、サービスも悪くありません。
私は、今後も、格安レンタカー店を利用したいと思います。

以下は、格安レンタカー店を利用した際の注意点です。
格安レンタカー店は、大手レンタカー会社に比べて、車種の台数が少ないことがあります。
そのため、希望する車種が借りられないことがあります。
格安レンタカー店は、大手レンタカー会社に比べて、営業時間が短いことがあります。
そのため、レンタカーを借りる前には、営業時間を確認しておきましょう。
格安レンタカー店は、大手レンタカー会社に比べて、オプションの種類が少ないことがあります。
そのため、レンタカーを借りる際には、オプションを忘れずに申し込むようにしましょう。
これらの注意点を守れば、格安レンタカー店を利用することは、とてもお得です。

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ジュエリーバックは女性なら一つは持っておくことがオススメ

ジュエリーバックとは、アクセサリーにようなバックです。
アクセサリーのように輝いていたり、持つだけでアクセントになるような印象的なバックが多いことが特徴です。
そのバックに使われている素材もいろいろありますが、光沢のあるものやラインストーンがついているものが多いですね。
光に反射してキラキラしたり、華やかな印象になることから人気があるバックです。
使う場面もいろいろありますし、フォーマルな場面では美しい印象を、カジュアルな場面ではワンポイントとなります。
様々なシーンで使うことができるので、一つもっていれば重宝しそうです。
バックの大きさもいろいろあり、パーティーバックにもなる小さなものから、普段の荷物くらいなら全て入るほど大きなバックもあります。
素材にもよりますが、ビーズのようなもので作られているなら、水にも強いのでオススメです。
とても便利で、サイズから素材、色も多彩なので一つ購入すると、新しいものが欲しくなってしまいます。
ファーがついていたり、かごバックのような季節感もあるものも多いので、その季節によって揃えるのも楽しいですね。
ジュエリーバックはその見た目が華やかなことが特徴なので、お部屋に飾っておいてもとても可愛いです。
女性なら多くの人が理解できると思いますが、可愛いのもを見ていると嬉しくなりますよね。
使っていても楽しい、飾っていても楽しい、ジュエリーバックはオススメです。
たくさん集めるもよし、お気に入りを一つだけ見つけるのも良しですし、きっとコーディネートの幅も広がることでしょう。
最近では様々なところでジュエリーバックの教室も増えてきました。

今、チタン製の印鑑が人気な理由

社会人になる事をきっかけに、認印と実印を購入する方は多くおられます。印鑑の材質もひと昔前までは、木材系・黒水牛・象牙が人気でした。勿論、現在も人気の材質です。しかし現在はその他に、琥珀樹脂・アクリル樹脂・モリブデン・チタンなど沢山の種類の材質が販売されています。今回はチタン印鑑について説明させて頂きます。

【チタン印鑑は重い】
チタン印鑑は重い為、捺印性がとても良いです。実印で良く使用される16.5㎜×60㎜の印鑑でなんと約60gもあります。捺印時はこの重さが良い仕事をしてくれます。印鑑自体に重量がある為、少ない力でくっきりと捺印する事が出来ます。

【チタンは優れた耐久性を持っている】
チタンは非常に強い金属の一種です。使っているうちに先端が欠けると言う事は、まずありえません。またチタンの融点が1670℃なので、万が一の災害や火災などで焼け溶けると言う事もありません。金属特有のサビにも非常に強く、海水の中に入れていてもサビが付くと言う事もありません。

【チタンは人に優しい材質】
チタンは金属の一種です。しかしチタンが原因で金属アレルギーを引き起こすと言う事は全くありません。それだけ人に優しい材質などで、インプラントや心臓ペースメーカーや人口骨と言った医療でも使用されています。

チタン製の印鑑は最近流行りの印鑑で、とても綺麗に押せる為、大変人気となっています。価格も象牙より安い為、印鑑の購入を考えておられる方はチタン印鑑を検討して下さい。

友達とハンドメイドマルシェに出店しました

友達と一緒に、岐阜県の各務原市で行われた、ハンドメイドマルシェに出店をしました。
初めての出店だったので、準備がとても大変でした。
何もかもが初めての経験で、自分たちなりにいろいろと調べたり、いるものをリストアップし買ったり、作品を作ったり。
夜な夜な準備を進めました。
お互いに子どもがいるので、なかなか思うように進まず、気持ち的に焦りがありましたが、なんとか準備も終わり、当日を迎えることができました。
開店の40分前くらいに着き、あとは最終の準備をしました。
前日に商品を搬入し、ディスプレイしたのでだいぶ余裕がありましたよ。
いよいよ、10時になり、お店が開店しました。
私たちのブースは2階だったので、ちょっと時間差でお客様が入ってきました。
接客は、学生時代のアルバイトくらいしか経験がないので、とても苦手に思っています。
どうやって接したらいいんだろうと考えながら、とにかく挨拶をしようと思っていました。
初めての経験だったので、まずは一つでも売れてくれたらと思いながら、やっていました。
お客さんは、出店者の友達や、近所の方が多かったように思います。
隣のブースの方は、出店を始めてから1年くらい経つようで、結構接客も慣れていましたし、近所にお住いのようで、知り合いの方もたくさんいらっしゃっていました。
参考にさせてもらいながら、私たちも接客をしましたよ。
自分たちの作ったものを「かわいい」と言って見てくれたり、手に取って、買ってくれたりするととっても嬉しいものですね。
本当に嬉しくて、心からありがとうと思いました。
私が作ったものは、フラワーアレンジや、ヘアゴムなどの布小物です。
手軽に買えるものは結構人気だなと思いました。
友達もスタイも何枚か売れていました。
私達も交代でいろんなお店を見て回ったりして、いろんな刺激をもらいました。
また次も出店予定なので、今回の反省点を生かし、次につなげていきたいなと思います。
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秋のお薦め、炊き込みご飯はこれだ!

食欲の秋たけなわの昨今、我が家では「炊き込みご飯」がマイブームです。ダンナも炊き込みご飯が夕食のメニューと知るとラインで「ありがとう」のメッセージを送ってくれます。炊き込みご飯は我が家のハッピーメニューとなっているんです。

我が家の炊き込みご飯はけっこうバリエーションが豊富です。例にあげると、きのこご飯、タケノコご飯、とうもろこしご飯、パセリご飯、ニンニクご飯、グリンピースご飯等々季節の旬の食材を活かしたりして、いろいろなバリエーションを楽しんでいます。

特に旦那が大好きな炊き込みご飯は「にんにくご飯」と「とうもろこしご飯」です。
ニンニクご飯は、塩昆布とニンニクを入れて隠し味にオリーブオイルを少々。これだけでおいしいスタミナご飯の完成です。
炊飯器の中でニンニクは溶けてしまって形がほぼ残りません。香ばしいニンニクの香りと味が塩昆布とマッチして実においしいのです。これを食べると「ダンナとの関係」もよくなるので、皆さんもぜひお試しあれ、なんちゃって。

栄養も豊富で食べてもそんなに強烈なにおいもありません。暑い時もいいけれど、食べると身体がほくほくしてくる秋から冬のほうが我が家では人気です。

とうもろこしご飯は夏から秋の定番炊き込みご飯です。今年の夏は気候が安定しなかったので去年のような甘いとうもろことと出会うことができなかったので、お味のほうはイマイチだったのが残念でなりません。でも、一生懸命心をこめて作れば愛のパワーでカバーできる。
とうもろこしは丁寧に一粒ずつ取って最後に残った芯も炊飯器に入れます。芯にも栄養やエキスが詰まっているからです。もったいない~の精神です。
とうもろことしがご飯に浸透してなんとも言えない甘みのあるご飯となります。あとは茶碗によそってゴマ塩なんかをかけてもいいし、我が家ではプランターで育てているパセリをパラパラと散らします。パセリの香りが食欲をいっそう膨らませます。

秋の家庭でのおいしい食卓の参考になったならとてもうれしい一品たち。ぜひ、お試ししてみてください。
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習い事から趣味へ~墨の香りの中で~

子供の習い事と言えば、ピアノ、バレエ、そろばん、スイミング、お習字・・・。
最近では英会話やダンスなど、私の幼少期とは様子も変わってきているようです。

私も幼い頃はピアノとお習字を習っていました。
大人になってからもピアノはストレス解消程度で弾き続けていますが、趣味の範囲を超えないので、人様に聞かせられるような腕ではありません。

お習字に関しては、厳しかった父に無理矢理連れて行かれたのが始まりで。
その後もイヤイヤ通っていたので、ピアノのように夢中になる事はありませんでしたし、身に付いたかと言われると・・・正直返事に困ります。自信など一欠片もありません。習い始めて5年が経った頃には、私も中学生になっていて、部活やらなんやらで忙しくなり、通う事が難しくなったことを言い訳に、やめてしまいました。

それが、二年程前。
親しくしていた方がお習字の先生で、お話ししている中で、お習字をやってみないかという流れになってしまったのです。続けられる自信も、上達したいという欲求もありませんでしたが、今更断れない・・・という感じで、週に一度通い始めました。

二年経った今、私の上達度は別として。父親に無理矢理させられていたあの頃とは向き合う姿勢が違っているのは確かです。
「こんな字を書きたい。」「ここはもう少しこうしたい。」という目的を持っていて、硯に向かう時間はとても心地良いです。今は習い事ではなく、趣味という捉え方をしているからかもしれませんね。

継続は力なり。

先生にもそう励まされ、与えられる課題をクリアする為に何枚も書きます。不思議なもので、書けば書く程、自分の中の納得出来るラインが上がって来るのです。時間の制限などもあり、仕方なく妥協した作品を提出する事もありますが、そういう時はやっぱり悔しいです。
努力した分は字の中に反映されていて、「最後にもう一枚!」と書き直した作品は、先生の評価も高かったりするのです。最後まで諦めないという事でしょうか。その結果は次の励みになって行きます。
上手く書きたい余り、作っていく字の書き方をした時は、線にその裏側の感情がそのまま出ているようで、呆気なく先生に見破られてしまいます。
大抵は「もう少し素直に書いてみて、自分の思う通りで良いから。」なんて、優しく諭されたりして・・・。
字って、本当に素直なんですね。

大人になって、趣味の一つとなったお習字ですが、入り口は子供の頃と同じ。向上心も、自分の意志さえもありませんでした。
しかし、楽しさを知った今と幼い頃の私とでは、その中身は全く別物です。
「あの頃から真面目に向き合っていれば良かった。それなら、今どれ程上達していただろう」・・・なんて仕方のない事を思ってしまったりもしますが。
その後悔も今の私を支える一つなのかもしれません。

年を重ねた分、余裕が出来、その価値に気付いた上で、自分磨きのスキルを得る事に楽しさが足されれば、夢中になれるのも当然です。
何にせよ、あんなに苦痛だった「お習字」が、まさかこんな形で「夢中になれる物」になるとは。驚きと共に私の記憶の片隅に残った強引だった父に感謝するのです。
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ラッキーキャットと私の怒涛の三日間

先日、びっくりすることがありました。朝、玄関のドア分けると子猫がニャーニャーと鳴いていました。捨てられていたというより、そこに落ちているといった感じで、どうして生後間もない目も開いていないようなこんな小さな子猫がここに?と不思議でたまりませんでした。そのままにしておくと車にひかれてしまいそうだったので、とりあえず家に入れました。

お腹が空いているらしく、私の指に吸いついてくるので、少し温めた牛乳を一緒に含ませて飲ませました。
ラッキーなことに、猫を飼いたいと言っていた友人がいたので、すぐに電話をすると「今出張中だから、帰るまでの三日間頑張って世話をして!」と頼まれました。動物といえば、子供の頃金魚くらいしか飼ったことのない私は、この子を三日間どうしていいものか困りました。ネットで調べてみると、とにかく体が冷えないようにと書いてあったので、タオルを敷いた段ボール中に入れてやりました。ずっとニャーニャーと鳴いていましたが、夜になり少し落ち着いたのか、段ボールの中でスヤスヤと眠っていました。その可愛さといったら!本当に胸がキュンとしました。

しかし、そこからが私の戦いの始まりでもありました。まるで人間の赤ちゃんと同じように、2?3時間おきにミルクを欲しがって鳴くのです。私がうとうとするとニャーニャー。「これは相当肌に悪いなぁ」と思いながらも、この子の生きるために必死なんだなと思いがんばりました。
この子を見つけたのはちょうど土曜日で、私の仕事も休みだったこと、この子をこれから面倒みてくれる友達がいること。これってすごいですよね?この子はラッキーキャットだと思いました。

そして怒涛の三日間が終わり、猫好きの友達が引き取りに来てくれました。友達も一目でこの子を気にいってくれて安心しました。今、私の部屋にはあの子がいた段ボールがそのまま置いてあります。ほんの数日だったけど一緒にいられて嬉しかったです。そして今はちょっと胸が切ないです。

相続。え?それ本当にウチのこと?

中学生の頃でした。
家系図を書いてみましょうという単元の授業がありました。
頭が良いとか悪いとか、そういう問題じゃなく、私は書けずに腕を組んで悩んでその時間を終えました。

私が育った家の祖父が亡くなった後でした。
その頃は、今ほど相続だの口座の凍結だのが厳しくなかったように思えます。
一通りのバタバタが終わって落ち着いてから母に「葬式の時にあそこに座ってたおばちゃんは、どこの誰だったの?初めて見たから誰だか解らなかったんだけど。」と、問いました。

すると、母も初めて見たから解らないと返事をしました。

父が、亡くなった祖父の名義になっていた土地や家の名義を変えようと市役所に出掛けました。
帰って来た父が「知らなかったけど、親父、バツ2だった。前の結婚で子供がいるんだと。その人が、私は相続しませんって証明書書いてくれないと手続きできないそうだよ」

そうなの?知らなかった!
存在を知らず、会った事もなくても、相続の権利があるのです。
親がしたことなので、どうやって調べたのかはわかりませんが、顔も知らない私のおばさんに当たる人の住所を調べて、手紙と書類を送り、相続放棄をして貰ったようでした。

何となく気になって「おじいちゃんのお父さんのお墓はどこにあるの?」と、聞いてみました。
そしたら、祖父母は父の養父母で、父の実の父親は戦後の混乱期にブラジルの開拓をすると移民してしまい、そのまま消息不明だそうです。
あれ?
私がした質問とはズレてるけど、それはそれで衝撃じゃない?
そう思ってしまいました。

何故、消息不明のままなのかを聞くと、「兄貴が、取り合わないから。」今回の件で解ったけど、きっと伯父は相続の難しさを知って、そのまま、解らないけどきっと生きてるって事にしてしまっているんだろうと思いました。

祖母がアルツハイマーだと宣告されました。
昼と夜が解らなくなり、私の名前も怪しくなってきましたが昔の話は割と良く覚えているようでした。
「おばあちゃん、おじいちゃんの名前は、なんだったっけ?忘れちゃったよ」と、本当はちゃんと記憶している祖父の聞いてみました。
「たろうさんはね、私が嫌ったの。私が、たろうさんを嫌いになったから、帰ってもらったの」
あれ!?
おばあちゃん?それ、おじいちゃんの名前じゃないですよ。
しかも、それって、おばあちゃんもバツあり??
祖母名義のものは僅かな年金が振り込まれる通帳だけです。
今回は、内緒のバツありが解ってしまっても、混乱はなさそうです。

中学生の頃に家系図が書けなかった理由は、「おばあちゃん」と呼んでた女の人が3人居たからでした。