工場のリニューアルに際して利用した中古機械の買取

私には大事な宝物があります。父親と共に二人三脚で守って来た工場です。
小さないわゆる町の工場ではありますが、私たち親子にとっては唯一無二にして最高の城のような存在です。
当初は家族だけで細々と経営を行ってきていましたが、現在は十教員も増え、私としては本当に充実した毎日を送ることに成功しています。
そんな我が工場も父の代からの経年による劣化で老朽化が進み、今年の春に一大リニューアルを敢行しました。工場内をリフォームし、機材も新しいものを多く導入してみたのです。

その際、以前から使ってきた古い機器をどう処分するのか、工場のスタッフたちを交えて何度も話し合いました。もちろん、廃棄処分してしまえば話は早いわけですが、皆、思い入れがあるためそれには反対でした。

そして導き出された結論が、中古機械の買取を行っている業者を探し、お世話になろうということでした。
こんな時、本当にネットは便利です。中古機械の買取をしてくれる業者を探してみると、すぐに見つかりました。その場で査定と買取を依頼すると、出張してきてくれるとの返事がメールで来ました。

数日後、約束した日に業者さんが我が工場を訪ねて来てくれました。ひとつひとつ丁寧に査定してくれて、内心、熱い感動のようなものがこみ上げて来ました。
しかも担当者さんは、我々がいかに機具を丁寧に扱って来たのかを一目で見抜いてくれたのです。これには非常に嬉しく、また誇らしく感じ入りました。我々の工場を卒業した機材たちが、新天地にて、再び大いに活躍してくれることを強く望み、願っています。

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お店の移転で大変だったこと

飲食業の小さなお店を移転することになり、最近準備に追われていてこの前ようやく移転が完了しました。
移転は大変でしたが、新しい場所でも常連さんは通ってくれていて有り難いことです。
移転の中で一番苦労したのは電話の移設でした。
今回はこの話しをしたいと思います。
料理を作るのは得意ですが、パソコンだの電話だのはさっぱりわかりません笑。
まずわかったことは、飲食店はビジネスフォンという業務用の電話でした。
今思えばこんなことも知らなかったんです・・。
保守してもらっている会社ではもう保守しか出来ないと言われ、自分で工事業者を探す羽目に・・。
でも友人にこういう電気系が強いやつがいたので、移設について安くしてくれそうな業者を見つけてくれました。
心配なので友人にも付いて行ってもらい話を聞きました。
言われたこととしては、
1.市内の移転であっても電話番号は変わる
2.今ある店舗の交換機やビジネスフォンは使えない
3.移転先の工事は最低でも1ヶ月はかかる
1.2は最悪覚悟していたので大丈夫でした。
3の1ヶ月も、まだこの時には余裕があったので大丈夫でした。
移設先のビジネスフォンですが、交換機、電話機とも中古のビジネスフォンにすることにしました。
大規模な事務所などなら新規もあり得るでしょうけど、飲食店で表と裏で2つもあれば十分です。
中古のビジネスフォンの場合は保守パーツが何年か経つと無くなってしまうというところだけ理解しておいてくださいと言われました。
でもこの会社は基本5年間は保証をしてくれるそうで、すごく良心的な会社でした。
5年を過ぎた時はまたどうするかを考えましょうと言われました。
新規のリースで導入するのに比べて、2年で見れば元が取れるような値段でした。
うちのような小さなお店の場合は中古で十分だと思いました。
工事自体はNTTの予約をしてからNTTと電話業者でいろいろと調整してもらい、予定通り1ヶ月程度で工事が完了しました。
友人の助けと親切な電話業者のおかげで一番苦手だった電話問題が解決できました。
あとはお店を頑張るだけです。