日本の経済を支えている部品の自動検査

毎月、何万、何十万個と生産される金属部品や樹脂部品 これが日本の経済を支えてます。
これらの部品は、製造・生産工程はどんどん自動化されていきますが、検査工程はまだまだ人による目視検査が主流となっているようです。
なぜか? その理由はさまざまですが、主に、人の目に敵う検査方法が見当たらない やすべての検査を自動化したいと考えたが、既製の検査機器では無理だったことによるどうです。
ということは、すべてが自動化できないなら機械が得意なものだけ自動化するさらに、人が得意なところ(機械が苦手なところ)は人に任せるようにすると自動検査も有用なものになるはずです。
こんな分野を得意とする会社があるそうです。
非破壊検査の技術を利用して実現するそうです。
たとえば、「X線透過撮影用フラットパネルディテクターPax-Imager」は、X線透過画像をフィルムに変わってパソコン画面に短時間で表示し、「視認性の向上」や「自動判定」を可能にする「デジタルX線フラットパネルディテクター」だそうです。

この装置は、撮影から画像表示を数秒で表示し、撮影条件設定~撮影完了までの工程を大幅に短縮します。
また、大画面の画像処理機能を装備して、欠陥や異物混入などの視認性を大幅に向上します。
ということは、長い溶接部の検査や部品検査など、自動撮影装置への適用に最適です。
日本経済を支える自動検査技術ってスゴイですねわーい(嬉しい顔)
pax-imager.jpg