2002年の日韓ワールドカップを見てから再びサッカーに
興味を持ち始めました。
それまでは小さいころにやっていて他のものに興味が移ってしまったので
全く興味がなくなり、むしろ目にするのも
嫌なくらいに好きではなくなりました。
しかし、その小さい頃から目にしていた2002年ワールドカップが開催されると
やはり気になるもので、当時仲の良かった友達たちで集まって観戦することになりました。
初戦のベルギー戦なんかは本当に盛り上がりましたが、連日放送されて
いたダイジェストも見ているだけで面白く、いつのまにかガイドブックを手に
しながらその選手がどのクラブチームに所属しているのかなんてことを調べるようにもなっていきました。
そのなかでもなぜか私の目を引いた選手が
このデポルディボデラコルーニャというチームに当時所属していた
ファンカルロスバレロンという選手でした。
彼がスロベニア戦で得点したシーンを見て、上手いなあと思ったことがきっかけでした。
その後、ワールドカップが終わってもその
サッカー熱は収まらずに
今度はその大会が終わってすぐに始まった欧州チャンピオンズリーグへと
移っていきました。
サッカー好きの友達と集まってはいろんなクラブチームの話になり、
どのチームを応援するかで盛り上がりました。
そんななかで私が徐々に好きになってチームがディポルでした。
当時はバレロンに加えて、ディエゴトリスタン、ルケといった
スペイン代表が所属し、ボランチはW杯の優勝も経験している
マウロシルバがいて、トップにはマッカーイもいました。
正直レアルや当時のミランに比べれば聞いたことのない選手ばかりでしたが、
それでもチャンピオンズリーグには常連クラブで毎回グループステージの
1stラウンドは突破しているような感じでした。
チャンピオンズリーグでのベスト4を最後に、
名称イルレタ監督はチームを去り、チームも財政難から
次々に選手を売却しなければならなくなり、
とうとう近年では2部と1部の間を行き来するエレベーターチームになってしまいました。